◆活動へのご寄付のお願い

事業活動へのご寄付のお願い


謹啓

 

 時下、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。


 私ども、非営利型一般社団法人ピンクバルーンは、前身団体である一般社団法人かながわ県央ピンクリボンでのピンクリボンライトアップを中心とした乳がん啓発活動を基盤とし、さらにがん種や地域を越えての啓発活動、がんに罹患された方やご家族の支援、健康でいきいきと暮らせる人を増やすことを目的とし、発足しました。


我が国においては、2006年に成立した「がん対策基本法」と国の「がん対策推進基本計画」に基づき、様々ながん対策に関わる施策が実現されてきました。一方で、がん医療と仕事の両立が図れず離職する、がん患者の就労を含めた社会的な問題、現役世代の低いヘルスリテラシーからくる伸び悩むがん検診率の課題も根強く残っていることが明らかとなり、がんり患者の視点を理解した課題の改善が求められています。

現役世代でがんにり患すると、仕事、家事、育児、お金、介護等、様々な役割を担い生活している事から多種多様な悩みを抱えるケースが見受けられます。実際、多くの専門家(医療関係者、企業担当者、カウンセラー、社会保険労務士や、がんり患者本人等)が治療と仕事の両立やケアを担い、それぞれの視点をもち課題の解決に向けた取り組みを行っています。一方で、企業担当者は罹患社員が出た際どこに相談したらいいか分からず、欲しい時に適切なアドバイスが得られず悩むケースも見受けられます。

このような背景により、私どもは、行政や医師会と連携したセミナー開催、企業での啓発後援会を通して、そしていざという時に使える制度やがん検診についての情報提供を行う予定でおります。

 国では難しい制度の周知をダイレクトプッシュ型で、そしてがん経験者が伝える事で「情報をメッセージ」としてより無関心層へ届けられるものへと変換し届け、一人でも多くの国民が、がんを正しく知り、がんにり患した人を前向きに応援できるよう社会の変革を目指してまいります。

今期は、神奈川県央地域を中心に啓発活動を届け、一人で悩むがんり患者・ご家族にアプローチしてまいります。がん経験者と専門知識を持ったメンバーがいる当団体だからこそできる事があると考えております。

つきましては、ご寄付、ご支援を賜りたく、ここに謹んでお願い申し上げます。


末筆ではございますが、皆様の益々のご活躍とご発展を祈念申し上げます。


謹白


一般社団法人ピンクバルーン

共同代表理事 麻倉未稀

関戸文

                                                                  

随時、皆様方からのご寄付を受け付けております。

ご協力頂ける場合には、下記口座にご入金頂きますようお願い申し上げます。

ご寄付は、がんに関する情報発信、患者交流等の活動全般のために使用いたします。